穏やかな芳香、透明感のあるドライな旨み、生酛らしいクリアな酸が全体を引き締めています。
程よいジューシーさもありつつ、雄町米らしい太みと飲み応えも感じられますが、あくまで軽快なのが菊池流。ラムネ系の香りも爽快で、後口のキレもよく、どこかピシッとした印象を感じさせます。
温度は冷酒からお燗までお好みで、幅広いおつまみと相性が良さそうな食中酒です。
杉田酒造 / 栃木2020.03.12
穏やかな芳香、透明感のあるドライな旨み、生酛らしいクリアな酸が全体を引き締めています。
程よいジューシーさもありつつ、雄町米らしい太みと飲み応えも感じられますが、あくまで軽快なのが菊池流。ラムネ系の香りも爽快で、後口のキレもよく、どこかピシッとした印象を感じさせます。
温度は冷酒からお燗までお好みで、幅広いおつまみと相性が良さそうな食中酒です。
甘辛度と濃淡度は、佐藤信ら(醸協,第69巻,774-777[1974年])による日本酒度と総酸から計算できる味の指標です(国税庁HPより)。