穏やかなほんのり熟香、スッキリした口当たりに続いて軽快でジューシーな旨みが広がります。
生原酒のような濃醇な旨みではなく、雄町らしい複雑な旨みがありながらも火入れによるバランスのよい柔らかさと滑らかさが魅力。搾ってから約一年の熟成により適度な深みと雄町らしいジューシーさがいい感じに育ちました。
いわゆる山廃っぽさを抑えたシリーズなので「そっち系」が苦手な方にこそ飲んで欲しいなぁ。冷酒よりは常温、そしてやはりお燗が真骨頂と思います。
湯川酒造店 / 長野2020.02.28
穏やかなほんのり熟香、スッキリした口当たりに続いて軽快でジューシーな旨みが広がります。
生原酒のような濃醇な旨みではなく、雄町らしい複雑な旨みがありながらも火入れによるバランスのよい柔らかさと滑らかさが魅力。搾ってから約一年の熟成により適度な深みと雄町らしいジューシーさがいい感じに育ちました。
いわゆる山廃っぽさを抑えたシリーズなので「そっち系」が苦手な方にこそ飲んで欲しいなぁ。冷酒よりは常温、そしてやはりお燗が真骨頂と思います。
甘辛度と濃淡度は、佐藤信ら(醸協,第69巻,774-777[1974年])による日本酒度と総酸から計算できる味の指標です(国税庁HPより)。