今期はうすにごりで出てきました。ほのかな乳酸系の香り、パワフルな酸に支えられたドライな旨みと新酒ならではの軽い苦み、ガッツリ濃いのですが「重い」という感じではなくアル添ならではのパンチとキレもあり、米の旨みにヨーグルトや漬物を思わせる風味と、この蔵ならではのひなびた風味がうまくバランスしてしみじみとした旨さを演出してくれます。
冷酒でも常温でも熱めのお燗でも楽しめる食中系。これは発酵系のおつまみのみならず幅広い肴と楽しめますよ。
西出酒造 / 石川2019.03.15
今期はうすにごりで出てきました。ほのかな乳酸系の香り、パワフルな酸に支えられたドライな旨みと新酒ならではの軽い苦み、ガッツリ濃いのですが「重い」という感じではなくアル添ならではのパンチとキレもあり、米の旨みにヨーグルトや漬物を思わせる風味と、この蔵ならではのひなびた風味がうまくバランスしてしみじみとした旨さを演出してくれます。
冷酒でも常温でも熱めのお燗でも楽しめる食中系。これは発酵系のおつまみのみならず幅広い肴と楽しめますよ。
甘辛度と濃淡度は、佐藤信ら(醸協,第69巻,774-777[1974年])による日本酒度と総酸から計算できる味の指標です(国税庁HPより)。