サイレンスシリーズで蔵としての新しい挑戦をしていく中で、昨年のFuzz Face2017は様々な方向性を定める契機となりました。
そのひとつが、Fuzz Face2017で採用した1401号酵母です。試験的に取り組んだ雄町と1401号酵母の組み合わせによる1本は、「明確に御前酒、明確にモダン雄町」を表現する上で最良の選択と判断しました。
今年のFuzz Face2018は、柔らかな酒質をイメージし、アルコール度数を18度→16度(原酒)に再設計しております。
霞がかかるシルキーな口あたりのなかで、雄町のグラデーションのような複雑味と存在感がきらりと光るお酒です。