香りはオレンジ系の穏やかなもの、度数は低めなのですっと入ってきますが軽やかな米の旨みが口の中に広がります。雑味のないすっきりした旨味を柑橘系の柔らかな酸が優しく支え、思わず杯を重ねてしまいます。
陳腐な表現ではありますがまさに「食中酒」という言葉がぴったりの地味旨なお酒。特に今期は柔らか&滑らかでバランスが抜群、素晴らしい仕上がりと思います。
若乃井酒造 / 山形2018.06.07
香りはオレンジ系の穏やかなもの、度数は低めなのですっと入ってきますが軽やかな米の旨みが口の中に広がります。雑味のないすっきりした旨味を柑橘系の柔らかな酸が優しく支え、思わず杯を重ねてしまいます。
陳腐な表現ではありますがまさに「食中酒」という言葉がぴったりの地味旨なお酒。特に今期は柔らか&滑らかでバランスが抜群、素晴らしい仕上がりと思います。
甘辛度と濃淡度は、佐藤信ら(醸協,第69巻,774-777[1974年])による日本酒度と総酸から計算できる味の指標です(国税庁HPより)。