山の壽 純米吟醸 雄町プレミアム 長期氷温貯蔵酒 22BY

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やまのことぶき山の壽 純米吟醸 雄町プレミアム 長期氷温貯蔵酒 22BY

山の壽酒造 / 福岡2017.07.08

こだま開店以来、一昨年までは東京での販売を一手に担わせていただいてきた福岡の山の壽。昨年大幅な人員の刷新があり、今期より「蔵人たちで醸す」蔵へと生まれ変わりました。小さな蔵ですので人が変われば酒も変わります。年末に蔵を訪ねて来ましたが、まだまだ未熟な点もありながらもフレッシュな気持ちで酒造りに勤しんでいます。

そんな山の壽より今回は前杜氏が平成22年に山の壽としては初めて仕込んだ雄町の純米吟醸を、蔵の氷温冷蔵庫でずっと寝かせていたお酒を約6年の熟成を経て発売します。華やかで豊かな香り、イチゴやベリー系の香りを含んだジューシーな旨味が印象的です。火入れ酒であり、かつ氷温で大切に寝かせていたので熟成感はあまり感じられず、人によってはフレッシュささえ感じるかも知れません。

テイスティングしてたら赤身肉が食べたくなってきた(笑)全国で二店舗限定の発売となります、たぶん。

特定名称
純米吟醸
麹米
雄町
麹米・精米歩合
55%
掛米
雄町
掛米・精米歩合
55%
アルコール度
16
備考

蔵にて氷温管理。

甘辛度と濃淡度

甘辛度と濃淡度は、佐藤信ら(醸協,第69巻,774-777[1974年])による日本酒度と総酸から計算できる味の指標です(国税庁HPより)。

甘辛度=193593/(1443+日本酒度)-1.16×酸度-132.57甘辛度の数値が低いほど辛口であることを示しています。
甘口  :0.2≦甘辛度
やや甘口:0.0≦甘辛度<0.2
やや辛口:-0.2≦甘辛度<0.0
辛口  :甘辛度<-0.2
濃淡度=94545/(1443+日本酒度)+1.88×総酸- 68.54濃淡度の数値が低いほど淡麗であることを示しています。
淡麗  :濃淡度<-1.0
やや淡麗:-1.0≦濃淡度<-0.8
やや濃醇:-0.8≦濃淡度<-0.6
濃醇  :-0.6≦濃淡度