長野県木曽郡木祖村、標高約1000M近くの清涼な地に建つ湯川酒造店。酒造期は深い雪に包まれ朝晩は気温もマイナスに下がり、酒造りには少々過酷な環境ともなるこの地で、慎一杜氏と尚子社長を中心に精密かつ和気あいあいかつ緊張感ある酒造りの中で毎年新たな酒米や山廃、低アルコール酒への取り組みなどを含めた加速度的な進化を続けています。
そんな九郎右衛門の比較的新しい取り組みの低アルコール(13度)生原酒、三年目にして最高の仕上がりで発売です!あえて言いますが過去の弱点を全て克服しました。軽くて爽やかな吟香、僅かなガス感と共にスッキリ広がるジューシーなコクを柑橘系の酸が支えます。軽いのにしっかり美味い。
後口までひたすら爽やかなバランス…いかん、これは飲み過ぎる(笑)夏のテーブルのお共に是非。軽く冷やして昼夜問わずの外飲みにもぴったりだし、初心者にもお勧めの一本です♪美味いぜ!