桃や梨を思わせる芳香が程よく広がります。東鶴らしい柔らかな酸に支えられた滑らかな酒質、雄町ならではのジューシーな甘みが実に魅力的な仕上がりです。今期の東鶴純米吟醸に共通する香りと甘みのバランスは、昨年までのそれに比べ確実に一歩階段を上りました。透明すぎない軽やかな旨みも「東鶴らしく」見事と思います。まずは冷酒から常温で楽しんでみてください。
あずまつる東鶴 純米吟醸 雄町 荒走り生 29BY
東鶴酒造 / 佐賀2018.02.21
東鶴酒造 / 佐賀2018.02.21
桃や梨を思わせる芳香が程よく広がります。東鶴らしい柔らかな酸に支えられた滑らかな酒質、雄町ならではのジューシーな甘みが実に魅力的な仕上がりです。今期の東鶴純米吟醸に共通する香りと甘みのバランスは、昨年までのそれに比べ確実に一歩階段を上りました。透明すぎない軽やかな旨みも「東鶴らしく」見事と思います。まずは冷酒から常温で楽しんでみてください。
甘辛度と濃淡度は、佐藤信ら(醸協,第69巻,774-777[1974年])による日本酒度と総酸から計算できる味の指標です(国税庁HPより)。