ほのかな香り、柔らかな米の甘味が程よく広がります。
今期は全体的に穏やかな印象で、軽快な旨みの中にグレープフルーツ系の程よい酸とジューシーな複雑味があり、哲野くんの表現したい「喜多方の風土」を感じさせるような生酛らしいしみじみとした旨みに仕上がっているように思います。
まだ若くフレッシュですがこれから厚みも出てきますし、派手さ控えめの落ち着いた旨味に杯が進む食中酒です。まずは冷酒や常温で(お燗もいいよー!)幅広いおつまみとどうぞ。
大和川酒造店 / 福島2022.01.31
ほのかな香り、柔らかな米の甘味が程よく広がります。
今期は全体的に穏やかな印象で、軽快な旨みの中にグレープフルーツ系の程よい酸とジューシーな複雑味があり、哲野くんの表現したい「喜多方の風土」を感じさせるような生酛らしいしみじみとした旨みに仕上がっているように思います。
まだ若くフレッシュですがこれから厚みも出てきますし、派手さ控えめの落ち着いた旨味に杯が進む食中酒です。まずは冷酒や常温で(お燗もいいよー!)幅広いおつまみとどうぞ。
特定名称の記述はありませんが、純米酒の要件に該当するため、分類は純米酒にしております。
甘辛度と濃淡度は、佐藤信ら(醸協,第69巻,774-777[1974年])による日本酒度と総酸から計算できる味の指標です(国税庁HPより)。