奈良県御所(ごせ)市にて、幅広い酒質を自由自在に操りながらも特有の酸に特徴のある酒を醸す千代酒造。主要銘柄「篠峯」でお馴染です。社長&杜氏の堺さんの卓越した技術と努力により特にここ3年ほどは酒質が劇的に進化し圧倒的な存在感を発揮、こだまを支えてくれる大黒柱の一本です。
多種類の米と酵母を使い分け、その特徴を巧みに引き出す技術はこだまで扱う造り手の中でも屈指と感じています。そんな篠峯の華やかver.「裏・篠峯」より夏酒の発売です。梨や桃のような爽やかな香り、口当たり軽くスッキリしながらジューシーな旨みが爽やかに広がります。ほのかな苦味も含めてとにかく爽やか、軽いのにちゃんと美味しい、そんな夏酒です。
キンキンに冷やして、昼間から夏の陽射しを浴びながら飲みたい!(笑)日本酒初心者にも最適な、ハードル低めのお酒ですが完成度はかなりのもの。毎年こだまでも大人気の夏酒です。