現在、日本国内の酒造好適米2大ブランドである「山田錦」「雄町」のうち、岡山県では雄町米を95%生産する一大産地です。
「特上雄町プロジェクト」を掲げる辻本店としては、県内外に向けて岡山県内にある酒蔵としての責任感もあり、規格外の雄町も有効活用すべく立ち上がりました。
この「御前酒 等外雄町 50 無濾過生酒」は、特定名称として名乗ることはできませんが、純米大吟醸である精米50%までに磨き上げたお米を使用し、香り豊かな酵母を採用する事でエレガントでメロンやイチゴを彷彿させるような果実香が特徴のお酒を造りました。
雄町米の持つポテンシャルは、非常に高く評価され、ふくよかで力強く、しなやかでメリハルある味わいを醸し出します。今回の吟醸味溢れる味わいをご堪能下さい。