弥右衛門、ではない旧字体の「彌右衛門」はラベルにはまったく表示がありませんが、杜氏である哲野くんの生酛造りのお酒です(純米規格ですが普通酒となります)。
発酵を感じさせる柔らかな香り、爽やかな酸が輪郭となるクリアな旨み、軽めではありますが複雑味のある米の旨味がしみじみと広がります。今期は酸に熟したリンゴっぽいニュアンスがあり、毎年の表情の違いがまた楽しいねぇ。
冷やすなら軽めに、できれば常温からお燗でじっくり飲んで欲しいお酒です。
大和川酒造店 / 福島2019.11.05
弥右衛門、ではない旧字体の「彌右衛門」はラベルにはまったく表示がありませんが、杜氏である哲野くんの生酛造りのお酒です(純米規格ですが普通酒となります)。
発酵を感じさせる柔らかな香り、爽やかな酸が輪郭となるクリアな旨み、軽めではありますが複雑味のある米の旨味がしみじみと広がります。今期は酸に熟したリンゴっぽいニュアンスがあり、毎年の表情の違いがまた楽しいねぇ。
冷やすなら軽めに、できれば常温からお燗でじっくり飲んで欲しいお酒です。
甘辛度と濃淡度は、佐藤信ら(醸協,第69巻,774-777[1974年])による日本酒度と総酸から計算できる味の指標です(国税庁HPより)。