乳酸系に柑橘系の混ざったフルーティとも呼べそうな軽い立ち香、さっぱりした飲み口から広がる米の柔らかな旨みを、あまり意識させないけど存在感ある酸が支えます。
フレッシュさもありつつ、熟成を思わせるカラメル系の厚みもありなかなか面白い仕上がり。生酛ならではのクリアな抜けと出汁のような旨みがバランスしてうまーい。冷酒から常温、お燗まで楽しめそうです。
西出酒造 / 石川2019.05.28
乳酸系に柑橘系の混ざったフルーティとも呼べそうな軽い立ち香、さっぱりした飲み口から広がる米の柔らかな旨みを、あまり意識させないけど存在感ある酸が支えます。
フレッシュさもありつつ、熟成を思わせるカラメル系の厚みもありなかなか面白い仕上がり。生酛ならではのクリアな抜けと出汁のような旨みがバランスしてうまーい。冷酒から常温、お燗まで楽しめそうです。
甘辛度と濃淡度は、佐藤信ら(醸協,第69巻,774-777[1974年])による日本酒度と総酸から計算できる味の指標です(国税庁HPより)。