庭のうぐいす 純米 北嶋 山田錦80 30BY

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にわのうぐいす庭のうぐいす 純米 北嶋 山田錦80 30BY

山口酒造場 / 福岡2019.04.10

本当に実力のある生産者や地域に光を当て、産地銘柄にとらわれることなく、人の五感で「甘い」お米を探し出すコンテスト「お米番付」。食味計は一切使わず、実際に人の五感で感じる美味しさを頼りに、出品された全てのお米を実食審査します。

今回のお酒に使われた山田錦を育てたのは、「お米番付」入選の常連であり、秀でた生産者として知られる北嶋さん。

北嶋さんの山田錦は心白が大きく、お米の外側にあるタンパク質が少ないため、80%という低精米でも綺麗な味わいのお酒が造れたそう。

また、初めてのお米で仕込みを行ったことの副産物として、出来上がったお酒にはライチのような果実香がありました。この香りを次回以降も再現できるかは分からないとの事。

気になる方はお早めに!

特定名称
純米酒
麹米
山田錦
麹米・精米歩合
80%
掛米
山田錦
掛米・精米歩合
80%
アルコール度
15
日本酒度
2.0
酸度
1.8
酵母
自社酵母
備考

北嶋将治さんが作ったお米の受賞歴の一部
・2015年度産米の「すし米コンテスト国際大会」において、品種「にこまる」がすし米大賞を受賞
・第四回「お米番付2016」において、品種「にこまる」が2年連続最終審査を経て入賞
・第三回「すし米コンテスト国際大会」において、品種「にこまる」が特Aランク賞を受賞
・第六回「お米番付2018」において、品種「にこまる」が入選米に選ばれる。

甘辛度(-0.7
辛口
濃淡度(0.3
淡麗

甘辛度と濃淡度

甘辛度と濃淡度は、佐藤信ら(醸協,第69巻,774-777[1974年])による日本酒度と総酸から計算できる味の指標です(国税庁HPより)。

甘辛度=193593/(1443+日本酒度)-1.16×酸度-132.57甘辛度の数値が低いほど辛口であることを示しています。
甘口  :0.2≦甘辛度
やや甘口:0.0≦甘辛度<0.2
やや辛口:-0.2≦甘辛度<0.0
辛口  :甘辛度<-0.2
濃淡度=94545/(1443+日本酒度)+1.88×総酸- 68.54濃淡度の数値が低いほど淡麗であることを示しています。
淡麗  :濃淡度<-1.0
やや淡麗:-1.0≦濃淡度<-0.8
やや濃醇:-0.8≦濃淡度<-0.6
濃醇  :-0.6≦濃淡度