秋鹿 摂州倉垣 千石谷 純米吟醸 切れ口寒醸造 一冬二分界仕込

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あきしか秋鹿 摂州倉垣 千石谷 純米吟醸 切れ口寒醸造 一冬二分界仕込

秋鹿酒造 / 大阪2019.02.16

摂州倉垣千石谷・蔵元秋鹿酒造のある地、摂州能勢の倉垣を、かつて人は「倉垣千石谷」と呼び、さほど米作りに適したとはいえないこの地で千石もの石高を上げた昔の人々の心意気を偲び、このお酒の名はつけられました。

星をいだいて田に出、星を背負って帰途に着く村人の奮励の甲斐あってやがて倉垣で千石の米を産するようになった時、当時の能勢の殿様は倉垣の土地を「倉垣千石谷」と名付けました。今はその言い伝えだけが残りますが、米作りは今も脈々と受け継がれ、山田錦などの高品質な原料米が栽培されています。

「倉垣千石谷」はこの谷でとれた山田錦だけで醸し出された純米吟醸酒で、まさに産地証明付のこだわりのお酒です。

この商品は、自然なお酒の味を味わっていただくために一切活性炭を使用せず自然の姿で瓶詰めしました。

特定名称
純米吟醸
麹米
山田錦
麹米・精米歩合
58%
掛米
山田錦
掛米・精米歩合
58%
アルコール度
17
日本酒度
5.0
酸度
2.5
甘辛度(-1.8
辛口
濃淡度(1.5
濃醇

甘辛度と濃淡度

甘辛度と濃淡度は、佐藤信ら(醸協,第69巻,774-777[1974年])による日本酒度と総酸から計算できる味の指標です(国税庁HPより)。

甘辛度=193593/(1443+日本酒度)-1.16×酸度-132.57甘辛度の数値が低いほど辛口であることを示しています。
甘口  :0.2≦甘辛度
やや甘口:0.0≦甘辛度<0.2
やや辛口:-0.2≦甘辛度<0.0
辛口  :甘辛度<-0.2
濃淡度=94545/(1443+日本酒度)+1.88×総酸- 68.54濃淡度の数値が低いほど淡麗であることを示しています。
淡麗  :濃淡度<-1.0
やや淡麗:-1.0≦濃淡度<-0.8
やや濃醇:-0.8≦濃淡度<-0.6
濃醇  :-0.6≦濃淡度