最近メキメキのその酒質向上と知名度が高まる紀土。
秋の限定酒「ひやおろし」が入荷いたしました。特筆する点として、そのコストパフォーマンスを言う方が多いお酒でありますが、蔵の取り組みもまた素敵な酒蔵です。
現在、専務である山本典正氏を中心にお酒造り、更に人気のリキュール「鶴梅(つるうめ)」を展開している平和酒造。40才になる杜氏と山本専務の息のあったお酒造りで2人を支えるのは、20代を中心とした若きスタッフ(蔵子/蔵人)です。
スタッフには女性もおり、電話対応から蔵訪問時の接客も親切丁寧で見習う点が多いと感じる酒蔵です。
紀土は、紀州の風土を体現したお酒造りを目指し、山の幸、海の幸と恵まれた和歌山県で、クセのない料理に寄り添う酒質が特徴です。
優しい味わいに、綺麗な酸、穏やかな米の旨味が広がる味わいです。 ほどよく辛口に仕上げているので、どんな料理にも合わせられる懐の深さがあります。値段もリーズナブルなので、気軽に飲んで欲しいお酒ですね。