華やかな香りを重視しながら、すっきりとした後味と口当たりの良いまろやかな余韻。 夏に飲む日本酒としてクドさを与えないすっきりしたお酒を造りました。

宮寒梅のレギュラー酒として最も人気のある宮寒梅 純米吟醸と似た味わいながらより夏向きのアレンジが加わっています。 優しいタッチで、しっとりした味わいは、夜月を眺めながらお酒を楽しむ女性には最適のお酒を思いますし、大人のシックなラベルがまたそう感じさせてくれます。

吟醸香を放つこのお酒は、桃のような果実香が特徴という事もあり甘味が先行する香りです。 しかしながら、甘いお酒ではありません。 きっちりと発酵を促すことですっきりとした後味で心地よく飲めるお酒です。

宮城県で現在若手の造り手として頑張っているこの宮寒梅は、まだまだ流通量が少なく、生産量もない小さな酒蔵です。 震災で大きな被害を受けながらも新しい蔵となり今着々と成長を遂げています。