「十水(とみず)」とは日本酒の仕込み配合のうち仕込水の割合を示す言葉で一つの醪に仕込む白米10石(1500kg)に対して、10石(1800L)の水<10 石:10石=10割>で仕込むことを「十水仕込」といいます。 この割合は江戸時代後期から末期にかけ灘地方で確立されたもので昭和30年代まで酒造りの基本形とされたものです。 現代の仕込みよりも10〜20%水が少ない濃厚仕込みです。
よりジューシーで濃醇な旨味のある特別な十水です。
加藤嘉八郎酒造 / 山形2018.03.22
「十水(とみず)」とは日本酒の仕込み配合のうち仕込水の割合を示す言葉で一つの醪に仕込む白米10石(1500kg)に対して、10石(1800L)の水<10 石:10石=10割>で仕込むことを「十水仕込」といいます。 この割合は江戸時代後期から末期にかけ灘地方で確立されたもので昭和30年代まで酒造りの基本形とされたものです。 現代の仕込みよりも10〜20%水が少ない濃厚仕込みです。
よりジューシーで濃醇な旨味のある特別な十水です。
甘辛度と濃淡度は、佐藤信ら(醸協,第69巻,774-777[1974年])による日本酒度と総酸から計算できる味の指標です(国税庁HPより)。