岐阜県中津川にて酒を醸す小さな蔵「三千櫻(みちざくら)酒造」。つぶらな瞳にスキンヘッドでお馴染(笑)杜氏を務める山田社長が精魂込めて真摯な酒造りに励んでいます。地酒という名の普通酒を除けば全てが「純米酒」。精米がたとえ40%でも大吟醸を名乗らず全てが「純米酒」。そのほとんどを派手さを抑え食事に寄り添うじっくり旨い方向に醸しています。
その姿勢と酒質に共感してお付き合いさせていただいているのです。そんな三千櫻の今年の美郷錦はアルコール13度に抑えた低アルコール原酒、いわば「三千櫻の夏酒」バージョンで発売です。
三千櫻が美郷錦を手掛けて四年目かな。スッキリしたコクの中に梨やリンゴ系の香りほのかに含まれます。そこに酵母由来の爽やかな酸がバランスしてとにかく爽やか~~~♪口当たりが良いのでするする飲めて困りますが(笑)実に滑らかです。冷酒だけでなく常温もお勧めですよー。