長野県上諏訪には甲州街道沿いに5蔵が並んでいますが、中でもひと際小さな蔵、酒ぬのや本金(ほんきん)酒造は年間で約150石程度を手造りで醸していますが、特有の酸を生かした個性的な食中酒を造っています。
蔵元杜氏の宮坂恒太朗くんと右腕の今井くんを中心に、本金らしさを大切にしながら時代に即した新しさを求めて毎年進化を続けています。このお酒は「雨上がりの爽やかに晴れ渡った空のような酒を、と想いを込め醸しました。」と裏ラベルにあるように、穏やかな香り、柔らかなコク、そして夏らしい爽やかな酸が印象的な夏酒です。
さっぱりしつつしっかりしつつ、柑橘系の爽やかな含み香とスッキリしたコクに、酵母由来+本金ならではのシャープな酸が利いて、ちゃんと旨いのにちっとも飲み飽きずにスルスル飲めちゃう、そんな夏のお酒です。茹でた夏野菜やさっぱりしたマリネなどにまずは冷酒で合わせてみてください♪