5年前の初訪問を経て、3回目の訪問でついに先月から取扱を開始させていただきました。明治29年と比較的新しい創業ながら山廃にこだわり続け、現在は四代目蔵元となる大倉隆彦さんが杜氏を務め少数精鋭で約300石を醸しています。
最大の魅力はやはり山廃にあり、パワフルな酸と野太くて厚みのある旨みの中にも洗練された輝きが僕の伝えたい大倉の良さかなぁ、と今は思っています。今回発売となるのは夏酒ですが、大倉は夏酒も濃い!(笑)熟した果実香が芳しく、ガッツリした甘みをパワフルな酸がしっかり受け止めてめっちゃジューシーな旨みが広がります。かと言って甘すぎることもなく、なんだか爽やかに夏っぽく感じてきてしまうから不思議(笑)
ラベル左には(写真じゃわかりづらいけど)大倉の日焼けをしたキュートなお姉さんもいるし(笑)とにかくトロピカルな旨みが楽しい夏酒です♪冷酒かロックがお勧めかなぁ