日本酒の品質評価基準は単なる精米歩合から、削られたお米のカタチを加味した評価へと変化していきます。そんな技術革命を起こすのが、株式会社サタケの新型精米機です。
お酒の「雑味」の元となるタンパク質がたくさん含まれる外周を満遍なく削り、元々の玄米をそのまま小さくしたようなカタチに削りだしたのが「原形精米」です。仕上がったお米が元の形に近いため、この名がついています。
現在のところ、このサタケの新型精米機による原形精米のお米で造られたお酒はほとんどなく、扁平精米のお酒と両方あるのは全国で唯一、富久長だけです。