東京農業大学が薔薇の品種である「プリンセスミチコ」から分離することに成功した花酵母を使用した純米吟醸酒。 花由来のフローラルな香り、口に含むと甘い果実を頬張ったような味わいと心地よい酸が特徴です。こちらは720mlのみの商品です。
「プリンセス・ミチコ」は美しいオレンジ色の花を咲かせる薔薇で、皇后陛下が皇太子妃だったときに英国から献上された薔薇として知られています。農大の醸造科学科微生物工学研究室では、千葉県八千代市にある京成バラ園の協力を得て、大量の「プリンセス・ミチコ」の花をご提供いただき、「花酵母」を分離することに成功しました。
試験醸造では、リンゴやメロンなどの果物を思わせる香りを持ち、爽快な酸味があるお酒ができています。