更なる酒造技術・酒質の向上を目指し、技術研鑽を重ねるため、第4章として宮城県発祥の「ひとめぼれ」での純米大吟醸造りに挑みました。
33%まで磨き上げたとはいえ、食米でどれだけ上質な日本酒を造ることが出来るのか。
全国新酒鑑評会で最多記録となる15年連続金賞受賞中の川敬商店がリーダー蔵を務め、真摯に酒造りに取り組む7蔵がこれまでに培った醸造技術を結集し、これからの日本酒の更なる可能性を打ち出しました。
今年の担当はこちら
【リーダー蔵】川敬商店 (黄金澤)
【精米】新澤醸造店 (伯楽星)
【原料処理・蒸】荻野酒造 (荻の鶴)
【麹】墨廼江酒造 (墨廼江)
【酒母】仙台伊澤家勝山酒造 (勝山)
【醪】寒梅酒造 (宮寒梅)
【搾り】山和酒造店 (山和)
[特徴・味わい]
綺麗で清らかな味わいとなるよう、丁寧な吟醸造りを徹底しました。
ひとめぼれらしいやわらかな甘さと、純米大吟醸らしい爽やかなキレは、初夏の夜にぴったり。
冷やしてワイングラスでお召し上がりいただくことをお勧めします。
ラベルは、7蔵を表す7色の美しい雲が、より高みへと登っていく様子を表現しました。
また、途切れなく続くことから「繁栄」を意味するおめでたい市松模様を雲に描き、日本酒業界の末永い繁栄の願いを込めました。
-蔵元コメントより-